東京目白クリニックは、ガーダントヘルスジャパン株式会社とマスター・ラボラトリーサービス契約を締結しました。国内のクリニックとしては、初めてがんの遺伝子異常を検出するリキッドバイオプシー (血液中の腫瘍由来 ctDNA を解析)『Guardant360® v2.12』 と 『Guardant Reveal 』が実施可能となります。『Guardant360® v2.12 』は、相同組換え修復(homologous recombination repair: HRR)関連遺伝子、NTRK1/2/3 融合遺伝子を含む 83遺伝子の変異検出結果および、免疫チェックポイント阻害薬治療の効果予測バイオマーカーになりうる高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)、血液中腫瘍遺伝子変異量(blood TMB: bTMB)の検出も可能となります。詐欺的なリキッドバイオプシーも横行している現況、当院では、クリニックでも正しい「がんゲノム医療」へ身近にアクセスできる取り組みを続けていきます。
大場 大
外科医 腫瘍内科医 医学博士 1999年 金沢大学医学部卒業後、同第二外科、がん研有明病院、東京大学医学部附属病院肝胆膵外科 助教を経て、2019年より順天堂大学医学部肝胆膵外科 非常勤講師を兼任。2021年 「がん・内視鏡・消化器」専門の 東京目白クリニック 院長に就任。これまでになかった社会的意義のある質の高いクリニックを目指す。書籍、メディア掲載、講演、論文業績多数。
コメント